折山敏夫さんの再審を支援する会を結成しました。

田園調布の資産家を殺害して財産を乗っ取ったとして、殺人などの罪で懲役20年の有罪判決を受けて服役していた折山敏夫さんは、冤罪だと訴え、再審請求を申し立てています。しかし、第2次再審請求の即時抗告は無情にも棄却。

42歳で逮捕され、64歳で満期の出所。その4年後の2011年、たった一人で再審請求を開始。現在は数名の弁護団が折山さんを支えています。弁護団の1人、海渡雄一弁護士によると、①そもそも殺人事件があったかどうかも疑わしい。殺害されたとされる日より後の日付で本人が書いた日記が残っている。②身元不明の遺体の歯型レントゲン写真が公判中にすり替えられた可能性大。これらの作られたストーリーによって折山さんが裁かれた可能性が極めて大きいのがこの事件の特徴。

現在、「遺体は誰?事件・折山敏夫さんの再審を求める会」は仲間になってくださる方のご連絡をお待ちしています。

連絡先・なつし聡(冤罪犠牲者の会事務局長)
携帯:080-5182-3911
e-mail:satoshinatsushi@gmail.com

 

<2024年3月18日よりクラウドファンディング始めます!>

「遺体は誰?事件」~折山さんの再審無罪を勝ち取りたい

https://readyfor.jp/projects/83650
目標金額 200万円

裁判所に対して証拠開示命令を出すよう求めながら、証拠開示がなされない点や、証拠開示がなされたものの不十分である点を中心として、弁護団にて必要な調査を実施していきます。 いただいた支援金は、必要な新証拠の調査や専門家の意見を聞くために使わせていただきます。 現時点で予定している調査等は、次のとおりです。

①遺体とS氏の同一性に関する復顔・・・約50万円
②犯行の実現可能性に関する実地実験・・・約50万円
③その他調査費用・・・約50万円
④裁判実費(弁護士費用は含まず)・・・約50万円